経営規模等評価申請書・総合評定値請求書という長い名前の書類を持って大阪咲洲庁舎へ行ってきました。建設業の許可をもらっていると毎年、決算変更届を済ませた後に経営事項の審査を受けなければなりません。
決算変更届は郵送で済むけれど、経審は咲洲庁舎まで出向いて受けなければならない、しかも手数料が半端なく高い。交通費や昼食費も含めると2万円を超える。
今年は建設業許可の更新が必要なのでまたまた数万円が飛んでいくワケです。そうしてでも自治体など公共団体からの仕事を受けようとすると必須事項なのです。ただ、民間だけでも一定の金額を超える仕事を使用とすると許可が必要になるので、それなら端から許可を受けておいた方が面倒なことが起こらなくて良いですよね。
建設業に限らず、公共事業を請け負うとなると様々な資格が必要でしかも免許や免状などの更新が毎年のように有るわけです。
なんか愚痴ばかりになるのでこの辺で!笑
今年度も年度末に沢山の入札や見積合わせに呼んでいただきましたが、全く落札できませんでした。1つだけ抽選にまでこぎ着けましたが破れました。笑
入札に指名されると予定価格が書かれた通知書をもらいます。もちろんその額より低い価格で入札しないと失格です。ただし、最低予定価格は当日の発表なので入札当日まで封印されていてだれにも判らないようになっています。
そんな中入札の札を開けてみるとピッタリ最低予定価格の入札が数件有るのです。そして毎度の如く抽選が行われると言うものです。
前回の入札で面白かったのは最低予定価格にぴったりの業者が3件、それよりも数千円安くて失格だけど同じ金額の入札が3件有りました。そのほかの業者は少しずつ金額が違っていて、従来の入札時に見た光景です。
さて、なんでピッタリが3件と、失格だけど同じ金額が3件有るのか不思議ですよね。これにはカラクリがあって、どんな積算ソフトを使っているかで変わってくるようです。当初の設計書を作っているソフトとうまく合えばピッタリの数字が出るのかも知れません。
それ以外の業者は独自の積算をしているんでしょうか?それとも最終的な掛け率の判断を間違ったのか?
いずれにしても落札したければ積算ソフトを買えと言わんばかりの感じがなんとも嫌な感じですね。
その積算ソフトが数十万円から数百万円もするそうです。なんだかなぁ!笑
先日乙訓全域で水道水の異臭が発生しました。乙訓2市1町は同じ系列の府営水道から供給を受けていますので同時にこういった事態に陥ってしまうわけですね。
府営水道が出来るまでは各々地下水をくみ上げて独自に供給していたのでたとえば長岡京市で問題が発生しても大山崎町と向日市では問題は起こりませんので、長岡京市に供給してあげることも出来るのですが、今のシステムでは一気に全滅です。
また府営水道は地下水では無く、川の水で、いわゆる表面水ですから気候に左右されやすいわけです。は晴れが続くと取水制限が出たり、藻が発生して異臭がしたり。地下水だとこんな事は起こりません。
もう一度、水道水に地下水を導入する方が美味しくて安定した水を飲めるのでは無いでしょうか。
災害時なども一気に全滅します。これが一番怖いですね。